黒島 椿のアンニュイな日記

よく空気嫁といわれます。が、そんな特殊能力は無いです

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溢れる情報デブリ

2010/07/21(水) 00:08:31 妄想 THEME:インターネットサービス (ジャンル : コンピュータ EDIT




最近、小惑星探査船「はやぶさ」の帰還もあって
ちょっと宇宙関連の本とか模型とか買いあさっているのですが、
”スペースデブリ”という言葉が印象に残っています。
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スペースデブリ(space debris、デブリ)
または宇宙ゴミ(うちゅうゴミ)とは、
なんらかの意味がある活動を行うことなく
地球の衛星軌道上〔低・中・高軌道〕を
周回している人工物体のことである。
宇宙開発に伴ってその数は年々増え続け、
対策が必要となっている。
-------------------------------------------------ウィキペディアより

そのデブリを回収する人々の話が漫画「プラネテス」なんですが
ここではその話端折ります。

中学生の頃読んだ柳田理科雄氏(ちなみにこの人は種子島出身)
の「空想科学読本」の中で、
宇宙戦艦ヤマトの敵の戦艦が
次々と誘爆するシーンについて
「宇宙では爆発などで散らばった破片は
 そのままの勢いで何かにぶつかるまで拡散し
 さらにその破片で二次三次の連鎖爆発が起こる」
といったような解説があり、
「宇宙とてつもないな。。」と関心したものです。
「デブリはデブリを発生させる」のです。


さて、時折ホームページの"相互リンク希望"をメールで頂くのですが
最近ではチラホラ
「ホームページ閉鎖につきリンク削除依頼」
といったメールもいただきます。

インターネットも普及して20年経つと
情報の更新の無いホームページもありふれてまして
管理者の中には
「情報の更新をしていないため、そろそろ閉鎖します・・。」
という人も結構でてきました。
情報の更新をしなくなったサイトを自ら閉鎖する人もいるのですが
突然仕事が忙しくなったり、事故や病気に逢ったりした場合
ホームページ(サイト)は管理ができなくなって
そのまま放置される事になります。
まさに”デブリ”状態です。
だからといってそのホームページに全く価値がないかといえば
そうではなくて、”情報の蓄積”としての価値があるわけです。
放置されたホームページの留保、閉鎖は議論の別れるところです。

nhk.png


情報の中には
 鮮度が求められるもの、
 そうでないもの、
 古いからこその希少価値があるもの
など多種多様ありますが、鮮度重視の情報をネットで検索して
古い情報ばかり溢れてたら作業に支障がでてしまいまして
しかし、一過性の情報だけをネット上に残すのも
多様性に欠けてしまい、双方兼ね合いが難しいなと思いました。

そこで10年、20年後、
さらに50年後、100年後などの事を考えてみますと、
インターネットの”情報の海”は
ちょっと凄まじいことになるのではないか
 と予想してしまいます。

100年後の人が情報を探すとき、そこには
100年前と3日前の情報が入り混じって
表示される可能性があるからです。

例えば”戦闘機、プラモデル”で検索したら
100年前の人間の作った戦闘機のプラモデルやら
50年前のプラモデルやらがでてきて、
すでに売ってもいない製品や、工具のレビューなどしてるわけです。
もはやプラモデル云々よりも
文化史的好奇心を満足させる情報といえます

しかも”メールはこちら”とか”相互リンク募集中”
なんて書いてあった日には
”あんた死んでるやんけ!天国にネット繋がるんかね!?”
と突っ込みたくなるものです。

まぁ何が言いたいのかと言うと
100年後の”情報の海”には
とうの昔に生きることをやめてしまった情報や
最近放棄された”情報デブリ”が
一平面上に溢れていますので
ネットサーフィンには気をつけた方が良いですよ。
ということです。

最近googleが2001年時点での情報検索!
というサイトを作ってまして、
「ネットも”懐かしい”が溢れてきたな」と感じたものです。
2001年のWebの世界にタイムスリップ――米Googleが創立10周年記念企画として、2001年1月当時のGoogle検索ページ

この文章を100年後(2110年以降)の人が見つけたら
”このブログも情報デブリじゃねーか!”
という突っ込みをコメントしてください。
すぐにレスします。

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