黒島 椿のアンニュイな日記

よく空気嫁といわれます。が、そんな特殊能力は無いです

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骨拾い

2010/05/03(月) 11:19:52 日記 THEME:今日の出来事 (ジャンル : 日記 EDIT
DSCN0889.jpg
昨日、先祖の墓の墓穴を掘り返し遺骨を採集しました。
私の住む島は日本では珍しく土葬を行っており、
何十年か経つと遺体(骨になっているので遺骨)
を掘り起こし、焼却して細かく砕き、
骨を骨壷に収め、改めて墓を建てています。

私の家系はどうやら昔から島に居たようで
3つほど掘り起こし、5体の遺骨を取り出しました。
15年前無くなった曾祖母(私のいろいろ世話してくれた)
の骨を見るに及び
なんと小さな骨になってしまうものだな
と感慨深く思い、よりリアルに人の死や時の流れを感じました。

昔は子供が多く死んだらしく
祖母の妹2人と、弟1人の小さな骨が曽祖父の墓から一緒にでてきました。

驚いたのは30年以上前に埋められた方の骨はほとんど
崩れていたのですが”入れ歯”は腐らずに
そのままの形ででてきたことです。

2メートル以上に掘られた墓穴の底で
手で慎重に土を掻き分け、先祖の骨を集めるという作業は
本当に”非日常的”であり、良い経験になりました。

古(いにしえ)の風習、技術、建物
に対して畏怖と敬意を感じます。

骨壷に骨を収めて墓を建てるのも一騒動で、
やはり素人の集まりですからノウもハウも無く
試行錯誤の連続でした。
こういう技術も伝えていかなければ
21世紀中頃には、その事実さえ忘れられてしまうだろう
と感じました。
DSCN0895.jpg
その後の打ち上げで、祖母とその妹から先祖のことをいろいろ聞き出しました。
私の曽祖母の祖父(5世代前)は、西南戦争に参加しようとして
手漕ぎ船で本土に向かうも間に合わず、代わりに
戦争孤児の女の子を連れてきました。それが曾祖母の母であり、
非常に穏やかでやさしい方だったことを聞きました。

土葬された先祖の遺骨を拾い、
築90年ばかりの家で西南戦争の話など聞き、
ニコニコ動画の東方やvocaloid作品をいくつか見て、
今はブログを書いています。
なんか凄い強烈な色合いの世界だなと思います。
全くベクトルの違う概念や感覚が混在するのが
今の自分の状況なのだと感じました。

温故知新。
古きを知る事で新しい物をより深く
見る事ができれば素晴らしいと思います。


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