黒島 椿のアンニュイな日記

よく空気嫁といわれます。が、そんな特殊能力は無いです

2010年09月 の記事一覧

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:-- スポンサー広告 EDIT
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comment (-)

映画「半次郎」先行レビュー

2010/09/30(木) 22:29:41 日記 EDIT

↑軍歌「抜刀隊」↑
西南戦争での警視庁抜刀隊の活躍を歌った軍歌です。
その歌詞の冒頭で
”敵の大将たるものは古今無双の英雄で
  これに従う つわものは
     供に剽悍 決死の死
       鬼神に恥じぬ勇あるも・・。
と敵でありながら勇猛果敢さを褒められているのが
西郷隆盛と薩摩軍なのであります。


鹿児島県が総力を挙げて製作された映画「半次郎」、
鹿児島で先行上映ということでさっそく見に行きました。
今年度下半期は「十三人の刺客」「大奥」「桜田門外の変」
など時代物映画が充実しております。

さて半次郎ですが
その名の通り、幕末から明治黎明期に活躍した
中村半次郎、後の桐野利秋の生涯を描いた映画です。

演じるのは鹿児島出身の俳優、
榎本孝昭さん。
あと他の俳優さんやエキストラも
鹿児島の人がたくさんでています。
むせるほどの薩摩っ子映画です。

特質すべきは西南戦争の戦闘シーンで
結構 火薬を使って迫力ある場面に仕上がってます。
スナイドル銃、ガトリングガンなど
当時の最新兵器もよく再現されていました。
基本的に薩摩軍の軍団長が
一騎当千の強さで、ほとんど刀一本で
「キェーっ!」と奮戦する感じでした。
示現流強すぎ!
銃より剣が強いなぁ!という印象でした。
抜刀隊の突撃シーンもあります。
熱い男たちが一人、また一人と戦死していく様
は「太陽にほえろ」の最終回間際のようで
感動しました。
西郷さんに続いて次々に辞表を出し、
ついには戦死していく薩摩隼人・・・。
西郷隆盛のカリスマ性が半端なさすぎる・・。
この映画、西郷隆盛が肖像画と
かなり似ていて驚きました。
大久保利通はあまり似てませんでした。
大久保利通は「篤姫」で原田泰造が
演じてたのが似合ってました。

実際の西南戦争も
政府軍の死者数が薩摩軍に迫るものがあり
かなり激しい戦いだったと思われます

一生涯を2時間にまとめただけあって
ちょっと駆け足気味の話でしたが、
ともかく熱い、熱血漢の生き様の
気持ちの良い映画でした。

ちなみに
軍艦マーチを作曲した瀬戸口藤吉氏も
鹿児島出身で、西南戦争前に
西郷隆盛に会ったことがあるとか・・
スポンサーサイト
Comment (0)Trackback (0)

虚構を愛でる-初音ミクが完璧なアイドルになる可能性-

2010/09/23(木) 00:58:15 妄想 THEME:ヲタクのメモ (ジャンル : 日記 EDIT
200歳越えの方が書類上存在する昨今
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回も初音ミク関連の話です。

↑これってすごいじゃないですか?
これとARToolKitが組み合わせれば
ちょっとした電脳コイルの世界じゃないですか!
ということで今回は
初音ミクはナゼ流行したかについてちょっと考察します。


初音ミクという素は、実は一人の声優の声を素材化したものにすぎません
それにキャラクター(人間的概念)が付加されただけのソフトウェアが
まさかこれ程までも各方面の技術や概念を
発達させるとは思いもよりませんでした。

今になっていろいろ考えると初音ミクが爆発的に広がりを見せるのは
その時代的、空間的条件が全てそろっていたともいえます。

・まずweb2.0時代、高速インターネットと高性能家庭用パソコンの普及による
 動画共有サイトの台頭。

・1980年代から燻っていたDTM技術や個人動画製作者達。

・物事を”見立てて”捉えることができる(たとえば擬人化、記号化、歌舞伎浮世絵など)
 日本人的(東アジア的?)感覚。

・いわゆる萌文化

これらがうまい具合に重なったことで大きな爆発力を得たと考えています。
あとは初音ミク自体のキャラクターとしての魅力もあります。
かなり大きいツインテールと統一された色調は
かなり抽象化しても”ミク”と認識させることができます。
大きな青いツインテールは初音ミクの"記号"ともいえます。
さらにそれにネギも加わり、より記号化が容易になりました。

では初音ミクのアイドルとしての魅力は何でしょう?
『アイドルはトイレにいかない』
なんて言葉が1970年代のアイドルのイメージでした。
しかしそれらの”素”は実際に存在する人間でありますから
絶対トイレにも行きますし、ファンのためには作り笑いもします。

しかし初音ミクは最初から虚構なのです。
初音ミクはトイレにもいきませんし、
受けてが"笑っている"と受け取れば実際"笑っている"のでしょう。

虚構(現実には存在しないもの)に心をゆだねる、
もっといえば"愛でる"という状態は
果たして異常でしょうか?
人間として壊れているでしょうか?

私はそれが虚構であろうと現実であろうと
人間の精神になんらかの影響を与えるならば、
その絶対値が大きいならば
それは"価値"のあるモノだと思うのです。

フィクション映画を見て感動したり
思い出の詰まった人形を大切にしたりするのは
むしろかなり”人間らしい”精神なのではないかと思えるのです。

ここでいえば初音ミクは
”虚構ではあるがアイドルとしての価値は十分”
ということになります。

初音ミクは虚構であるがゆえに
誰のモノにでもなりえました。
2次制作しても、個々人が独特の性格を付与しても
その人にとって”初音ミク”なのです。
それって完璧(パーフェクト)アイドルじゃないか?
と思った次第なのです。
もし初音ミクが現実に存在すれば
いつかは歳を取り、誰かと結婚し、歌も歌えなくなるのです。

私達は美空ひばりの歌を
「故人の名曲だ」と思って聞いていますが
100年後の子孫達は初音ミクの曲を
絶対に「故人の曲だ」とは思わないはずです。
そもそも命がないのです。死ぬ事もありません。
だからこそ永遠に”生きているアイドル”
         と認識される事でしょう。
書類上生き続ける200歳なんてメじゃありません。
これってすごい事だと思うのですがねぇ・・。

またオタクっぽくアニメの話になりますが
マクロスプラスというアニメがありまして、
そのストーリーは、
「シャロン・アップル」という
絶大な人気を誇る人工知能のヴァーチャル・アイドル
がすごいカリスマ性を発揮しつつ暴走する
といった内容なのですが
意外と早くその”ヴァーチャル・アイドル”
の先鞭が振るっていることに個人的に驚いています。

話が戻りますが
日本で初音ミクという
虚構がアイドルのように売れるのは
必然であったと思えます。

日本文化は”見立て”の文化であります。
日本庭園の枯山水はそこに”海”を見立てています。
落語ではセンスが刀や箸に見立てられます。

全く違うものから対象を連想するという行為を
日本人は鎌倉時代あたりからずっとやってきました。
どうしてそんなことをしてきたのか判りませんが
国風文化が花開く頃(平安中期)から既にその兆候があった気がします。

ですから日本から
人物をデフォルメして捕らえたイラスト版画---つまり浮世絵が
発展してくるのは当然の流れですし、
そのような”見立て”は
西洋の”写実主義”から見れば大きな衝撃だったでしょうし
それが”抽象化””印象派”とうふうに解釈されるのも納得いきます。
日本人からすれば
自分たちの性に合った事を楽しんでいたに過ぎません。

「萌」「擬人化」というのも”見立て”の文化であると考えれば
実に日本人らしい文化です。少なくとも欧米からは出てこない発想です

そんな文化の土壌がある国ですから、
音声の素材である初音ミクに
魅力的なキャラクターが付加されれば
日本人は声を通してキャラクターを”見立て”ることで
おおいに萌える事ができました。

あとは精神を動かされた各々が
ある者は曲を作り、あるものは自分で歌ってみたり
ある者は絵を描き、3Dグラフィックを作り、
ある者は動画を作り、
ある者はミクを題材にしたソフトウェアをつくり
それらがネットを通して互いに影響を与え合い、
今日の初音ミク情勢をつくりだしたといえます。


Comment (0)Trackback (0)

痛い(ノ∀`)TV

2010/09/13(月) 18:49:17 日記 THEME:頑張れ自分。 (ジャンル : 日記 EDIT
例年の風習に則り、8月7日
今年もお面を被り女子供を追い掛け回し、
一種の満足感を得て帰宅しましたら


何故か家に桂三枝師匠がおりました。
0402-1.jpg
polnaref.jpg
な… 何を言ってるのか わからねーと思いますが
私も何をされたのかわからなかったです…
頭がどうにかなりそうでした…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてありません
もっと恐ろしいものの片鱗を味わいました…

全国放送で流れるTV番組の取材ということでしたが
私の空気読めない(ノ∀`)行動が、
敢えて言うなら”中田商店謹製コスプレ”が
敢えて言うなら”あみあみで買ったフィギア”が
神編集でどこまでカットされるかが問題なのです。

三枝師匠とラバウル航空隊を歌ったり、
モーニング掲載の漫画について語ったり
できたのは貴重な体験でした。

だめだ、今考えると
どのシーンもNHK的にカットだ・・・

Comment (2)Trackback (0)

ページの最初に戻る

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。